SONY RX0というカメラ

 

 私のお気に入りのカメラ、SONY RX0を紹介したい。5年ほど前に発売された非常に小さいデジタルカメラである。こんなに自由なカメラは他にないと思う。

 

 SONY RX0のここが好き!

・なんといっても小さい!35のフィルムが入っている箱ぐらい。

・防水!雨でも安心。水中も撮影フィールドだ。

・耐衝撃!間違って座っても問題なし。

・1インチセンサー搭載!1/2.3じゃないんだぞ。1インチセンサー搭載は事実なんだけど、センサーを全面フルに使っているわけではないらしい。そのせいか画質がほどほどなところも気に入っている。写りすぎてないのが良い。

・手振れ補正が無い!ボディが小さいがゆえに手ブレを起こしやすい、それが良いんだ。ブレた写真を簡単に撮れるのがいい。

・35ミリ換算24ミリ!28じゃないのがいい。24ミリはなんというか血の通ってない感じがする。家族写真とか撮りたくないよね。これが28ミリだったら普通のコンデジだったけど、24だとアクションカメラに片足突っ込んでるって感じがする。

・ツァイス!ソニーがツァイスの名前を大安売りしているせいで(それから私が詳しくないせいで)どこまでちゃんとツァイスなのか分からないけどツァイスレンズを名乗っている。テッサーだぞ。

 

 SONY RX0のここが困る!

・ちっちゃいから置き場所決めとかないとすぐどっか行く。

 

 以下、ピチピチ撮った写真をいくつか。

 

 トワイライトの都市をとらえた。ツァイスらしい青が出ているなあ、とかは思わないけど、まあ普通にきれいに撮れる。建造物が上にすぼまるパースが好き。

 

 ラチチュードもそれなりにある。パソコンで起こすとシャドウも出てくる。情報量がしっかりあるし、データの素性の良さみたいなものがあってちゃんとしたデジカメだなあと思う。

 

 何せ軽くて小さいから好きなように撮れる。流し撮りラクラク

 

 上の写真をパソコンで2EVプラスした。まだ余裕がある。

 

 

 寄れない。でもそれが好き。間違ってラーメンのスープの中に落としてしまっても大丈夫(たぶん)。むしろセルフタイマーかけて落としちゃった方が面白い写真が撮れるかも。

 

 

 

 何がどうなのかをあまり説明できていない写真を撮れる。

 

 

 指を入れてもいい。ブレててもいい。片手でつまんでピャッと撮れる。

 

 日常の中でピッと撮れる。何かは写る。ちゃんと写ってなくても、うつさなくてもいいということを教えてくれる。