理想の死に方

 

 チャーシュー麺と天津炒飯*1を吸い込んでから帰宅し、ソファに寝転がると、血糖値上昇由来の急激な眠気に襲われる。すさまじい勢いで薄れゆく意識の中、「炭水化物×炭水化物だったな……ラーメンじゃなくてレバニラないしバンバンジーにするという選択もあったよな……」などと振り返りをする。そして眠ってしまう。眠りが最深レベルに到達した時点で、オバケに魂をひょっと抜いてもらう(あるいは悪魔に命の火をふっと吹き消してもらう)。これが私の理想の死に方だ。全てを許し全てに赦されたような、穏やかな、少し口元に笑みをたたえた、最高の死に顔をしていることだろう。

 

 写真は天下一品のラーメン。どうしようもない食べ物です。

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*1:こってりラーメンと唐揚げ+ライスでもいいな